Vintage Life vol.1

築115年の実家を、人生の新しい舞台に。千葉県千葉市で七代続くY様ご一家。

ずっと空ぎ家だった実家。きっかけは娘の結婚でした

千葉県千葉市で七代続くY様ご一家。現在のご主人の曽祖父が建てたという、築百十五年の一軒家は、独り住まいをされていたお父様が体調を崩されて以降、ここ数年間ずっと空き家となったままでした。

「ちょうど娘が結婚して、都内で高い家賃を払って住んでいるのがもったいないという話もありまして。正直なところ、取り壊して収益を産むようなものにするという選択肢もあったのですが、自分の代で壊してしまうのも忍びなく、どうせならこの家を手直ししてみようかと」とご主人。「最初は簡単にリフォームして住むくらいのつもりだったんですよ」と奥様も語ります。

格式高い趣の玄関周り。
古民家なら ではの長い廊下も趣を残しつつ明るい空間に。

誰に頼んだらいいのか… きっかけは知人との会話。

『ヴィンテージ木ここち』との出会いについてご主人におうかがいしたところ、「とにかくどこに頼んでいいか、まったく見当がつかなかったので、以前リフォームを頼んだところにお願いするしかないかと思っていたのですが、知人から古民家再生を手がける会社があると耳にしまして」と、そのきっかけを語ってくださいました。奥様も「モデルハウスや完成見学会などに案内していただいて、実際の施工例を目にすると、これは単純なリフォームではできないなと思いました(笑)。でも、おかげで具体的なイメージができあがってきたのはよかったですね」と当時を振り返ってくださいました。リノベーションにあたってのご要望は?との質問に、「はじめは、間取りを変更しようとか大きなことはあまり想像できなくて(笑)。フローリングにしたいとか、床暖房もいいねとか、そういう細かいことしか考えていませんでした」とご主人。打ち合わせを進めていく中で、徐々に具体的になっていくおふたりのイメージやご希望を踏まえつつ、『ヴィンテージ木ここち』がご提案したのは、広々とした間取りを活かした「高級旅館のような住まい」。重量感ある柱や梁などはそのままに、むしろアクセントとして強調。インテリアは、それに合わせてジャパニーズモダンな仕上がりに。また壁・天井に断熱処理を施すとともに、すべての窓を樹脂サッシ&Low-E複層ガラスに変更。室内の断熱性を大幅に向上させて、冬暖かく夏涼しい住まいを実現しました。

ここで生まれ育った兄弟もびっくりしていました。

リノベーション後、実際にお住まいになってみての満足度についておうかがいしたところ、「お世辞抜きに非常に満足しています!もともとの古い材料を残して、別の場所で使ってもらったり、想像以上の仕上がりですね」とご主人。「今では、外に遊びに行くよりも、家でゆっくりしたいと思えるようになりました。友人を招く機会も増えましたね」と語るのは奥様です。「年末年始は、親戚が犬4匹を連れて泊まりに来ていたんです。特にこの家で育った夫の兄弟たちは、昔の家を知っているだけに『こんなに素敵になるとは思わなかったよ』と喜んでいました」と、その出来栄えにご満悦です。

大開口の先に広が るウッドデッキはリビングと連 続したイメージ。
大開口の先に広が るウッドデッキはリビングと連 続したイメージ。
堂々と威厳に満ちた外観。
ギャラリーを思わせる大空間に生まれ変わったリビング。
掛軸が映える床の間を備えた和室。

リビングの開放感と室内の暖かさに大満足。

新しい住まいのお気に入りのポイントは?との問いには、ご主人は「リビングの開放感がいいですね。つつじの季節、リビングからの眺めは最高でした。お願いしていた室内の寒さの解消も、同じ家とは思えないくらい、ほんとうに満足しています。あと使いきれないくらいたくさんの収納スペースもありがたい。兄が泊まりに来た時も、びっくりしていましたよ」とすっかりご満足いただいているご様子。奥様も「勝手口がすごく便利。買い物した荷物を運ぶのも、犬の散歩から帰った時に汚れた足のまま入れるところなど、動線がすごくよく考えられていると思いました。玄関近くの収納扉も、和室の欄間を再利用して使っていただいていて趣がありますし、お客様から見えない場所でパントリーと収納が回遊できるのも、とっても気に入っています」と、次から次へと答えてくださいました。

最後に、これから古民家や空き家のリノベーションをお考えの方へのアドバイスは?とうかがうと、「まずは実例を見てみること、ですね。どれだけ素敵になるか、実際に目にしてみないと、なかなかイメージはできないと思いますよ」とのこと。リノベーション以前には想像することができなかった「ご新居」での生活を満喫なさっているY様の、まさに本音のお言葉をいただくことができました。

BEFORE

リノベーション前のお住まいの様子。トラディショナルな趣の庭木が印象的な外観。今回の工事では、リビングの前に大きなウッドデッキを新設しています。
リノベーション前のお住まいの様子。トラディショナルな趣の庭木が印象的な外観。今回の工事では、リビングの前に大きなウッドデッキを新設しています。
リビングも、新たにアイランドキッチンを庭に向かって正面にレイアウト。天井板も外すことで、存在感ある梁をアクセントにしながら、より一層伸びやかな空間を造り出しています。
リビングも、新たにアイランドキッチンを庭に向かって正面にレイアウト。天井板も外すことで、存在感ある梁をアクセントにしながら、より一層伸びやかな空間を造り出しています。
堂々と威厳に満ちた外観。
ギャラリーを思わせる大空間に生まれ変わったリビング。
掛軸が映える床の間を備えた和室。
大開口の先に広がるウッドデッキはリビングと連続したイメージ。
5格式高い趣の玄関周り。
古民家ならではの長い廊下も趣を残しつつ明るい空間に。

故き良き住まいを、現代に。そして未来に。『ヴィンテージ木ここち』が実現します。

大切な思い出が詰まった家に住み続けたい、持続可能な社会に貢献したいといったニーズに応えるのが「住宅再生」、つまり「リノベーション」。古くなった住宅を取り壊すのではなく、新たな工夫を加えて蘇らせること。そして、時を経ることで生まれる美しさを愛しみながら暮らすこと。それはきっと、本物の価値がわかる世代に向けた、贅沢な住まいになるはずです。

「古民家・空き家活用の可能性を追求し、社会のマインドを変え、お客様の心と暮らしを豊かにし続ける」こと。それが、私たち『ヴィンテージ木ここち』のミッションです。

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